医療ライターって臨床検査技師がやるのがに向いてるんじゃない?という話。

臨床検査技師の話
スポンサーリンク

 

 

 

 

のびのびのんちゃん
のびのびのん

こんにちは!

のびのびのんです!

久しぶりのブログ更新になってしまいました。

 

書きたいネタは色々あるのですが、今回は「臨床検査技師×医療ライター」にスポットを当てることにしました!

 

私は臨床検査技師という資格を落ちつつ医療ライターをしているのですが、実はこの組み合わせ、すごくいいんじゃない!?と我ながら思っています。

 

今回はその理由について掘り下げます。

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

根拠を示したうえで結論を導ける

 

臨床検査技師は、患者さんの検査に携わっています。

 

「検査のおかげで病気が見つかった!」なんてこともよくあるので、医師より先に病気を見つけることもしばしば。

 

しかし検査の仕事で「○○という病気かも」と思った場合には、○○と考えた根拠も示さなければなりません。

 

 

うーん、なんか病気っぽい気がする!よくわかんないけど何となくそんな感じ!

 

なんて雰囲気で検査結果を出された日には、たまったもんじゃありませんよね。

 

ですから、根拠を列挙したうえで、「それが○○という病気の一般的な検査結果にだいぶ当てはまるから、○○という病気を疑いますよ」という表現が必要になります。

 

 

この、根拠を列挙して1つの結論を導くという流れ、まさにライターに必要なスキルと思いませんか?

 

 

web記事でも

 

うーん、なんか△△っぽい気がする!よくわかんないけど何となくそんな感じ!

 

という記事だったら、読者の満足度は低くなってしまいます。

 

読者に「読んでよかった!」という記事を提供するためにも、根拠を上げたうえで結論を導く記事の執筆は必要です。

 

まずこのような点が、臨床検査技師の仕事がライター向きだなと感じる点です。

 

 

断言を避ける表現を心得ている

 

医師より先に病気を見つけることも間々ありますが、臨床検査技師は病気の診断はできません。

 

診断は「医師が行う医学的判断」であるため、検査をしていてどんなに「○○という病気だと思うんだよな~」と思っても、その最終決定は医師にゆだねられます。

 

しかし、検査結果を返すときには「○○という病気だと思うんだよな~」は伝えてあげると、医師としては診断の一助になりますよね。

 

そのため「断言はしないけど○○の可能性があるよ!」と伝える技術が必要になるのです。

 

 

この技術、医療ライターにはとても大切です。

 

 

医療記事の読者さんは、「自分は病気かもしれない」という不安を抱えています。

 

そんな読者さんが「あなたは○○の病気ですよ!」なんて記事を目にしたら、すごくショックを受けるのではないでしょうか。

 

また、実際に受診して別な診断がついた場合には、「全然信憑性のない記事だった」と読者さんは不信感を抱いてしまいますよね。

 

 

一方、不安を払拭したいという思いで検索する読者さんもいます

 

そんな読者さんが「病気なんて考えすぎ!様子見たらいいよ!」という記事を目にしたらどうでしょうか。

 

安心し、医療機関を受診する機会を奪ってしまうのではないでしょうか。

 

そのせいで、患者さんの病気が進行してしまったら、誰が責任をとるのでしょうか。

 

 

このように読者の立場になると、医療記事では断言は可能な限り避けつつ医療機関への受診を導けるような記事が良い記事だと私は思います。

 

 

私はそんな記事を書きたいと思っていますし、臨床検査技師で所見を書いていた経験が記事執筆に活きてるなと感じています。

 

 

 

幅広い知識を持っている

 

臨床検査技師は、検査について網羅的に知識を持っています。

 

血液の検査をはじめ、微生物検査、心電図検査、肺活量検査、エコー検査、尿検査、便潜血検査…と書ききれないほどたくさんの検査について知っているのが臨床検査技師です。

 

検査について網羅的に情報が書かれている本があるのですが、文字だけびっしり書かれているこの本、約2000ページありました。

 

 

ちなみに中身は辞書そのもの。(著作権とか気になるので載せませんが)

 

もちろんこの一冊じゃ不十分で、画像の見方のテキストなどなど、本当に幅広くいろんなことを知っていなければなりません。

 

 

さらに、検査は病気を見つけるためや、治療効果があるかどうかを見るために行われます。

 

そのため、ほとんどの病気や治療についての知識も広く深く必要です。

 

このように幅広く、いろんな病気に関する知識を持っていることが、ライターとして活動する強みになっています。

 

 

 

コツコツ仕事をするのが好き

 

数ある医療の資格から、比較的マイナーな臨床検査技師を選ぶ人は、比較的コツコツ仕事する堅実派が多いです。

 

これはかなり主観を含んでいますが、臨床検査技師は自覚している人が多いです。(笑)

 

この、堅実な仕事ぶりもライター向きではないかと思います。

 

パソコンに向かって着々と記事を執筆する。

 

そしてそれが特に苦にならない。

 

そんな部分も、ライターにとっては必要なスキルだと思います。

 

 

 

臨床検査技師×ライター、結構いいんじゃない?

 

このように、臨床検査技師はライター向きの人が多いなぁと感じます。

 

臨床検査技師で現場から離れた仕事をしてみたいなぁと感じている方、ライター業おすすめですよ!

 

 

 

あ、クライアントの皆様、この記事を読んで「おっ!臨床検査技師いいな!」と思われましたら、

私へのお仕事のご依頼お待ちしております♡

コメント

タイトルとURLをコピーしました